フィギュアスケート前世界女王の安藤美姫(24=トヨタ自動車)が来季限りでの現役引退を明言しました。

寂しい限りですが、今季の安藤は自分に合うコーチにめぐり合えず、9日、指導者不在による調整不足で、GP(グランプリ)シリーズの中国杯(11月2~4日、上海)とフランス杯(11月16~18日、パリ)の欠場を発表したばかり。

スポーツ紙の取材に応じた安藤美姫は、今後の半年間完全休養し、五輪シーズンとなる来季で、アマチュアを引退する決意を明らかにしました。

14年2月のソチ五輪も「今は考えていない」とのことです。

安藤美姫のアマチュア引退の原因は、コーチが決まらなかったこと。

ニコライ(・モロゾフ)コーチに信頼を置いていた安藤は、3月に「今季は指導できない」と言われたものの、それ以降も、面と向かってコーチ関係の解消を言われていなかったため、次のコーチを探すタイミングも遅れてしまったようです。

そして、その後も、何人かのコーチとコンタクトを取るも、結果的にモロゾフ氏に代わる人物に巡り合えず、そうこうしていううちに、締め切りとなってしまったようです。

今後の予定としては、年内は休んで休養する、とのこと。

アマチュアを引退した後は、アイスショーなどでプロとして活躍する姿を見る日も、それほど遠いことではないかもしれませんね。

安藤美姫 タイスの瞑想曲

Art on Ice 2012の安藤美姫

2012 WTT EX の安藤美姫

ニコライ・モロゾフ(Николай Морозов 1975年12月17日 – )氏の経歴

ロシア生まれ、アメリカ在住のフィギュアスケートコーチ、振付師。
1990年代にはアイスダンスの選手として活躍し、タチアナ・ナフカと組んでベラルーシ代表として長野オリンピックに出場。
引退後はタチアナ・タラソワのアシスタントとなり、間もなく振付師に。
2000-2001シーズン、アレクセイ・ヤグディン『グラディエーター』で脚光を浴び、翌2001-2002シーズンには『Winter』、『仮面の男』でヤグディンを世界トップに返り咲かせた。
2003年にタラソワと袂を分かち独立。
その後、荒川静香をトリノオリンピック金メダリストに、安藤美姫を不調から立ち直らせて2007年と2011年の世界選手権優勝に、高橋大輔を2007年世界選手権2位に導くなどの実績を残している。