ジョンレノンさんの名曲「イマジン」がイギリスの葬式で使用禁止されることになりました。
どうやらイマジン冒頭のくだりが、お葬式には不適切だと判断されたということです。

イギリス最大手の葬儀社 Co-operative Funeralcare (コオパラティブ フュネラルケア)の調査で明らかになりました。
この措置は一部の葬儀場の判断によるもので、葬儀を執り行う聖職者のことを気遣っての対応らしいです。

具体的にはキリスト教が関係しているようですね。
キリスト教の教えでは人は死後に天国へ行くことになっています。

イギリスは多くがキリスト教ですので、みな死んだら天国へ行くと考えていますが、その場でジョンレノンの「イマジン」が流れてしまうとその教えに反することになってしまうとのこと。

ご存知の通り、「イマジン」という曲は「Imagine there’s no heaven」という歌詞で始まります。意味は「天国がないと想像してごらん」という意味です。
続いて「It’s easy if you try」と流れます。「やってみれば、簡単なことさ」という意味です。
つまり「イマジン」という曲は最初から天国を否定しているんですね。

イギリスでは葬儀の際に流される曲はポップミュージックが多いとのことですが、今回のように葬儀で使うのを禁止される曲は全体の25%にもなります。
本来は賛美歌を流すのが普通なのですが、最近はポップミュージックを流す人も多いらしくフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」なども人気だそうです。

イマジンが葬式で使われなくなってしまうのは残念な気もしますが、宗教との兼ね合いを考えるとしかたがないのかもしれませんね。