11月9日、テレビ通販の「日本直販」で知られる総通(大阪市、非上場)が民事再生法の適用を申請することが判明しました。負債総額は174億円。

今後はコールセンター大手であるトランスコスモス(東京都渋谷区)をスポンサーに再建を目指すとのこと。

総通は、1992年に新社屋を建てて負債が膨らむようになり、今年の5月ごろから金融機関への返済も滞ってきたそうです。

総通の歴史は古く1961年創業で、ペン習字の通信教育を行う東洋ペン字学会という名称でした。

1972年に総合通信教育センターに改称し、ヒット曲のレコードやカセットの通信販売「フェーマスレコードクラブ」を創設して通販事業に進出します。

1975年からは日本メールサービスを開始。
1977年にラジオ・テレビで通信販売を行う日本直販をスタート。
1985年に現社名の「総通(総合通信教育センター)」に改称。

「日本直販」は、日本文化センターとともに、主に昼間の情報番組でCMを流していましたね。
大ヒット商品は、約200万本売れたとされる「高枝切りバサミ」が有名です。

他には、細かいゴミ掃除に便利な「スーパーはぼき」なんて商品もありました。


「日本直販」の総通の倒産は時代を感じさせますね。
今はAmazonなどネット通販が主流となってきていますから仕方ない面もあるのかもしれません。