23日に放送された大河ドラマ「平清盛」の最終回は視聴率わずか9.5%(ビデオリサーチ)で、初回から最終回までの平均では史上最低となる12.0%だったことがわかりました。

なぜ大河ドラマ「平清盛」は低視聴率に終わったのでしょうか。

まず、時代背景を踏まえても「平清盛」のストーリー自体が複雑で理解し難いこと、一般ウケする話題性に乏しいことが挙げられます。源頼朝と違って、平清盛は政権をとってすらいませんからね。

平家の没落を楽しんで見るというのはやはり難しいでしょう。知らない登場人物ばかりで視聴者を退屈させてしまったことも考えられます。

次に、放送開始後から言われていたことですが、主人公達の身なりが汚すぎて気持ち悪いとの批判を受けたことが挙げられます。夢や希望を見出すはずのテレビドラマでドロドロに汚れた顔等の演出を進んで見たいとは思いません。

人間臭さも必要ですが、セリフに華もなく不潔さで不快にさせるだけでは見る者を惹きつけることはできませんね。みんなが見たい平清盛像とズレが大きかったとも言えます。

もともと平家といえば貴族のような雅なイメージもありますが、わざと汚く演出して貶めることで韓国ドラマを持ち上げようとしているとも言われました。女性を悪く描きすぎているのも問題かもしれません。

登場人物が視聴者受けしていないと視聴率も上がりませんね。
後白河法皇が政権を握った後、登場人物やストーリーが複雑化してしまい、主役の松山ケンイチさんが脇に追いやられていった感が残ります。

兎丸(うさぎまる)等の架空人物もさらに話をややこしくしていてわかりにくいですね。

他にも放送時の事情として裏番組のイッテQ!が好調なことも原因といえます。平清盛は出だしから視聴率が低く、新たな視聴者を獲得できませんでした。

井戸敏三兵庫県知事が「画面が汚い。鮮やかさのない画面ではチャンネルを回す気にならない」とクレームをつけたことも悪い印象を強くしたと言えます。

さらには出演者同士の仲の悪さも取り沙汰されていました。
2013年の大河ドラマ「八重の桜」では改善されるよう期待したいですね。